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宅建独学勉強法2

宅建試験の4分野

宅建試験は、全部で4分野の範囲から出題されます。

権利関係(民法)宅建業法法令の制限税・その他
14問20問8問8問

※平成23年度実績

上記の問題数は、多少変動するかもしれませんが
平成22年度の実績も同じでしたので、今年も同じだと思われます。
 
さて、ここで注目すべきはやはり、「宅建業法」です。
なんせ、全主題数の5分の2を占めるのですから。
今から取得しようとする資格に関しる法律ですので、
当たり前といえば当たり前なのですが、これだけで
試験対策にとって一番大事な分野が「宅建業法」だとわかるので
勉強の取り組み方の参考になります。
 
 

宅建業法

宅建業法では、主に業者の免許制度取引主任者制度、保証金、広告の制限、契約書、制限事項、報酬、罰則などを学びます。
 
ここでは、実際に試験合格し不動産取引業に従事したときに
行う実務に関すること主に学びます。
一人暮らしをした方などは、賃貸契約をする時に
宅地建物取引主任者証を提示され、重要事項説明を受けたはずです。
もしかすると覚えていないかもしれませんが、これは法律で
定められた事なので、必ず受けているはずです。
万が一、受けていな若しくは受けたが取引主任者証を提示されていない
などがあれば、その業者は宅建業法違反となります。
(万が一にもそんなことはないと思いますが)
 
それ以外にも、宅建業に携わることを学びます。
 
勉強方法としては、宅建業法は出題数の割に範囲は狭いので
徹底的にやりこんで20問全問正解を目指します。
 
業法で20問満点を獲得できれば、宅建業法以外の分野での
正解率が5割だとしても、合計35点ですので
かなり合格する可能性が高くなります。
実際に、去年(2010年度)以外の年では合格しています。
 
8割の正解率で16点を獲得できたとしても
宅建業法以外の分野での正解率が6割であれば、34点獲得できます。
 
ですので、宅建業の分野は4分野の中で一番重要となってきます。

 

権利関係(民法)

権利関係は、契約の内容、取引の内容、相続、遺書、時効、契約、代理、債権債務などを学習します。
宅建業法にくらべて範囲が広いにもかかわらず
出題数は14問と少なめです。
ですが、4分野の中ではやはり2番目の出題数になるので
おろそかにすることは出来ません。
個人的な意見ですが、勉強するにあたっては一番面白みのある
分野だと思います。
 
なぜ私がそう思ったかというと、権利関係の内容は
不動産取引に限ったものではなく、私たちが普通に生活していく中で
必要な知識も学べるからです。
知っているようで知らなかった、身分法(相続など)や
契約に関することなどです。
なかでも「善意の第三者」という言葉が出てきたときは
感動しました。
(私は、「ミナミの帝王」が大好きなので、このVシネによく出てくるフレーズなのです。)
 
権利関係の分野は、面白いと思えれば
勉強もそんなに苦にならないかもしれません。
また、区分所有法(マンション関連)などでは分譲マンションに
お住まいの方は、有意義に学ぶことができると思います。
 

法令の制限

私は、この分野が苦手でした。
この分野は、数字の暗記が多くちょっとした引っ掛け問題に
すぐ引っかかってしまうからです。
逆に、暗記が得意な方は点数を稼げると思いますので
自己分析もしっかりやって、得意分野でできるだけ
点数を伸ばすことも重要だと思います。
 

税法・その他

この分野は、登録免許税、固定資産税、印紙税、不動産取得税などを
学習します。
この分野は、一定の条件を満たしている方は
本試験で5点を免除されます。
ですが私は今まで不動産業に従事したこともありませんし、
宅建のたの字も知らなかったので、もちろん免除はなかったので
勉強しました。
 
結論から言うと、私の場合はここでは5割とれればオッケーという
感覚で勉強していましたので、あまり偉そうなことは言えません。
試験までに時間的余裕がなかったことも一因です。
試験直前になると、どうしても宅建業法や権利関係の勉強を
中心にしてしまうので、おろそかになりがちです。
出来れば、時間に余裕を持って取り組んでいただきたい分野だと思います。

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